セッティングで燃費も向上、走りも向上
オートバイバイクが正常に走るには大きく3つの条件が必要になります
まず点火
様々な部品が正常に働かなければ正しい点火時期、大きな火花で点火をすることは出来ません
更に圧縮
吸入した混合気を正常に圧縮できなければ走行は不可能です
多少低くても走行はしますが・・
そして混合気
絶妙な空気とガソリンの割合でなければ点火しても燃焼できません
順番で言うと正常な混合気が正常に圧縮されて正常に点火されるという順ですね
この混合気(空気とガソリンが混ざったもの)はカスタムによって大きく変化します
これを正常な割合にするのがセッティングです
これが非常に奥の深いものでありましてキャブのOHが出来ている状態が最低条件になります
Oリングなどの消耗パーツは目で見て消耗が確認できるものが少ないので必ず新品に交換します
フロートバルブを新品に交換しても必ず油面の調整をしないと意味がありません
最近私が行ったOHでは4気筒ですが40のパーツを新品に交換しました
そしてその後は必ず同調をとる
ここからスタートです
この状態で一度エンジンを始動させてみるとセッティングはしていないはずなのに大きく変化しています
そして低速、中速、高速で薄いか濃いかを判断していきセッティングを出していくわけです
昔、見習いの頃1つのバイクのキャブを60回も70回も外してセッティングをしていたのが懐かしいです(朝までとか・・)
この部品を交換するとここが変わるとか薄い症状や濃い症状、気温や湿度まで・・・
今私がキャブレターセッティングやOHが好きなのは様々な経験のおかげです
私は基本的に夏は油温上昇を抑える為、プラグの自己洗浄能力を損なわない程度に濃くします
冬は逆に油温上昇の手助けのため若干ですが薄くします(高回転でプレイグニッションを起こすと大変ですのでほんとに若干ですが)
ということは気温が高いと濃く、低いと薄くなりますので春か秋にセッティングを出すと勝手に季節に合ったセッティングになるわけです
実際はこんなに上手くいくものではありませんが・・
そこがまた奥深いものになりますね
