結晶塗装

リンクル(結晶)塗装はセラコート、パウダーコート、ガンコートと同様に高温で焼き付けます。

塗装した直後は、他の塗料との違いはありません。

高温で焼き付けると、独特の模様を形成します。

この模様形成の利点は、まず見た目です。

使い方によって非常に個性的な仕上がりが可能になります。

 

また、素地が錆や傷などで荒れている場合に、いい意味で隠すことができます。

模様は不規則ですので、錆や傷はほぼわからなくなります。

 

結晶塗装には2種類あります。

溶剤塗料の結晶塗料とパウダーコートの結晶塗料です。

模様形成は溶剤型の方が大きく出ます。

耐衝撃性などの耐久性に関してはパウダーコートの方が強度があります。

 

結晶塗料は耐熱性に優れていますのでエンジン部品に施工可能です。

代表的なのはエンジンのヘッドカバーへの施工です。

エンジン塗装についてはこちらをご覧ください。

 

 

 

結晶塗装ペイントギャラリー