2022年※必ずお読みください※ 新型コロナウイルス感染症における当店の営業について

2022年4月更新

 

新型コロナウイルス感染症の影響を鑑みて、当店では当面以下のように営業いたします。

ご理解ご協力お願いいたします。

 

 

・ご来店は全て予約制となります。前もってお電話にてご来店日時をお知らせください。

他のお客様と重なる場合など、時間をずらしていただく場合もあります。

 

 

・作業中は店内でお待ちいただいてももちろん構いません作業完了後は他のお客様のこともありますのでご配慮をお願いいたします。

 

・マスクの着用をお願いいたします。

 

ご迷惑とご不便をおかけします。ご協力お願いいたします。

 

この内容は常連のお客様、新しいお客様、全てのお客様に対するお願いです。

もしもの時、接触者を一人でも減らすためにご協力をお願いいたします。

 

 

SR400 エンジンのこと

SR400、SR500のエンジンのOHの作業はブログでもよく紹介しています。

歴史も長く台数も多いSR、色々あります。

何の問題もなく分解できるのは稀で、ほとんどの場合何かあります。

紹介できないものも多いですが今回はその何かの一部を紹介したいと思います。

 

 

 

SR500のエンジンOHで外したピストンです。

ノーマルの状態でしたがピストンはご覧の通りSR400の純正ピストンに交換されています。

 

 

一度焼き付いています。

 

 

 

SR400とSR500はボアが同じです。

ストロークの違いによる圧縮の差をピストンの形状で合わせてあるのですがSR500にSR400のピストンを組むと圧縮比がかなり高くなります。

ボアが同じですので【ピストンを交換するだけの簡単チューニング】なんて流行ったことがあるのかは不明ですが結果はご覧の通りです。

よくあるトラブルの一つです。

 

軽い焼き付きでしたらエンジンは始動可能で走ることもできます。

このエンジンも始動していました。

 

ピストン径はマイクロメーターの数値通りですが変形しています。

 

 

 

変形したピストンがシリンダーを叩き続け、シリンダーの寸法も異常値になります。

 

 

 

オイルが上がり続けピストンにカーボンが堆積し更に圧縮が上がっていきます。

オイルが燃え続けているわけですから量が少なくなり、シリンダーヘッドにもその影響が及んできます。

 

摩耗したカムシャフトとロッカーアーム。

 

 

鈍感な人でもさすがに気付き始める状態ですが、まだ気が付かない人もいます。

このエンジンは乗っている人が壊したのではありません、壊れるエンジンに乗っていただけなのです。

 

 

 

 

 

もう一つ。

初期型のSR400のエンジンです。

 

分解すると色々分かります。

ケースは1983年式。

 

 

 

 

 

シリンダーも同じく1983年の頃のものです。

 

 

 

 

ところがヘッドは1979年のモデルのものになります。

 

 

 

ヘッドカバーは同じく1979年のものですが、ロッカーアームが違います。

 

 

 

カムもセットで交換されていたら問題ありませんがカムシャフトは初期型のものですのでこのままでは使用できません。

これよりも大きな問題なのは同じ1979年式のヘッドとヘッドカバーなのですがセットものではない為に両方使用できないということです。

 

それぞれに相方がいたはずなのですがどこに消えたのでしょうか。

もう見つかることはありませんのでこのヘッドとヘッドカバーは世に出回らないように捨てなければなりません。

 

このエンジンもまたこのまま乗り続けていたら壊れることになったわけですが、乗っていた人の乗り方が悪くて壊れたわけでもなく壊れるエンジンに乗っていただけなのです。

 

 

SR400,SR500のエンジンでこのようなトラブルが多い理由はモデルチェンジをしても形状がほとんど変わっていない点にあります。

年式が違っていても部品を組むことができるのです。

焼きなどの処理の違い、材質の違いがあれど組めてしまいますので中古部品や年式違いの部品などを組むことによって【ちゃんぽんSR】が完成してしまいます。

 

こうしたSRをOHし安心して乗ることができるようにこれからもエンジンを開け続けたいと思います。

中を開けて部品を綺麗にすることだけがOHではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 カスタムオーダー

カスタムオーダーで製作したSR400を紹介します。

 

 

 

 

フレーム、足回りは全てパウダーコート。

耐久性抜群でフルカスタムオーダーの場合は必ず行います。

エンジンはOHし、耐熱性や耐油性に優れたセラコートと腐食に強いパウダーコートを使い分けて仕上げてあります。

 

 

 

ハンドル回りは可能な限りスッキリさせます。

とは言っても手の届く範囲に全てのスイッチがあります。

当たり前のことですが保安部品も全て作動します。

取るだけではダメなんです。

 

 

 

サスペンションやステップはノーマルを使用していますので乗り心地は非常にいいです。

 

 

 

ステンレス薄肉パイプから製作した手曲げマフラー。

優しいカーブの手曲げが好きで、頼まれていないのに勝手に製作しました。

 

 

 

 

シートはアルミベースから製作。

加工したループフレームの上にぴったりと乗る感じでレザーは濃い目のブラウンを選びました。

 

 

 

以上です。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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XSR900 フェンダーレスキットの製作他

今回は珍しく他車種です。

XSR900のフェンダーレスキットを製作したので紹介したいと思います。

 

RZカラー。

かっこいいです。

 

 

 

フェンダーを外した状態です。

 

 

 

量産しませんが簡単に製図します。

結果早くて綺麗に製作できます。

 

 

 

シートロックのキーシリンダーがありますので逃げの部分をカットします。

曲げは合わせながら適当に曲げました。

 

 

ウインカー用のステーを溶接しました。

 

 

 

車体に取り付ける際の配線逃がしの為のスペーサーをつくりました。

ザグリがあるのは防振の為のブッシュを仕込む為です。

SRほど振動はないと思いますが取り付ける予定の高価なLEDが破損したらもったいないからです。

 

 

 

仕上げはパウダーコートです。

 

 

 

驚くほど小さいテールランプを取り付けます。

 

 

 

ウインカーも同じく小粒です。

 

 

 

 

車検に対応するようにウインカー幅、ナンバー灯を考えて取り付けました。

 

 

 

後はエアクリーナーを外し、行き場を失ったECUを取り付ける為のステーを製作しておしまいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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