SR500 レストアとカスタムの軌跡 6
SR500 レストアとカスタムの軌跡 5はこちらです。
フレームにステムベアリングのレースを取り付けます。
自作の【レース締める君】で圧入します。
アンギュラベアリングを取り付けしました。
トップブリッジとステムの取り付け。
フォーク、ホイールの取り付け。
前回載せたディスクローターはこのようになりました。
インナーの仕上げはパウダーコートです。
リア周り。
フォークカバータイプライトステーを製作。
ステー部分をCADで製図し製作。
ヘッドライトはLucas。
メーターや車体に合わせてステーの位置を決めます。
このライトステーも商品にしようかと思うのですが毎回車体に合わせて位置を決めたいのでなかなかやる気が起きません。
アップハンドルではフロントフォークに部品をクランプしないことはスッキリ綺麗にカスタムする上で重要な作業の一つになります。
最終的にこの位置になりました。
ライトケースはパウダーコートでブラックにしました。
前後の足回りを取り付けしましたのでサイドスタンドを製作したいと思います。
高くなっている場合、通常は純正を加工して延長しますが今回は製作することにしました。
ロングのサイドスタンドは延長するだけでは長くなりすぎます。
角度を付けて製作することで解決しますがスタンドを上げた位置の問題もあり簡単ではありません。
固定部分を旋盤とフライスで製作し、インデックスで角度を付けて穴をあけます。
どこに停めてもしっかりと接地するように接地面は広くしました。
パウダーコート。
サイドスタンドも取り付けましたのでエンジンを載せます。
パウダーコートしたエンジンハンガーも取り付けします。
ステンレスフェンダーを製作します。
リアは少し短めで、フロントは短すぎず長すぎずを狙います。
フロントは延長したフォーク、タイヤの外径に合わせて少しアップなフェンダーを製作します。
フロントはパイプを使用して製作します。
少し太めのSTKMで砂を入れて手曲げです。
太すぎたか・・・曲げるの大変でした。
いい高さのフェンダーを付けるにはワンオフしかありません。
タイヤのハイトや車体のバランスもありますので先に製作することはできません。
この状態まで組まないと製作できないことが時間がかかる原因となっています。
仮止めですのでこの状態で外して溶接します。
完成後、パウダーコートしますのでブラスト処理をします。
出来ました。
リアはパイプなどありませんので必要な穴をあけて振動対策をして取り付けました。
そしてレストアに欠かせない次の作業のために電装品を取り付けていきます。
電装品の準備をします。
CDIとレギュレター。
古いものですので手直しします。
チューブもカプラーも国産のものを使用し新品にしました。
ハンドルはバーを溶接してスクランブラーハンドルにしました。
フライスで長穴加工をし、配線を通します。
電装プレートは製作しました。
パウダーコートをして取り付けます。
メインキーはメーターの関係で(後に書きます)サイドに取り付けします。
メインハーネスの製作をします。
レストアに欠かせないメインハーネスの製作ですがカスタム車両ごとに作ります。
最初に電装品を取り付け、長さを合わせて製作していきます。
いきなり製作すると後で追加の配線が増えますので最初に色々と決めます。
今回は
・キャブレターヒーターを取り付ける(要バッテリー)
・メインキーの移設
・キーオン時にメーター、ニュートラルランプのみ点灯するようにする(キャブレターヒーターを作動させるため最低限にする目的)
・3極のHiLoスイッチを使用し、消灯できるようにするがヘッドライト消灯時にテールポジションも消灯できるようにする。
・CDIは年式に合った古いものを使用するがIGコイルやレギュレター、ウインカーリレーは新しい年式のものを使用する。
大体ですがこのような感じで最初に決めています。毎回違います。
スイッチはONOFFスイッチを使用せずウインカースイッチ、HiLoスイッチ、ホーンスイッチのみです。
年式によって変わりますがヘッドライトHiLo点灯、ウインカー、ホーン、テール、ブレーキ(前後)が点灯点滅することは車検適合の条件になります。
頭で考えて製作しますので書くことはありません。
が・・・独り言が多くなります。
この作業もここまで組まないと製作することができません。
コイルやホーンには旗型端子を使用します。
メインハーネスは負担がかかるところ(ハンドル操作で動くフレーム首の部分)はできるだけ少ない配線数にしたいところです。
結線部分をできるだけ少なくすることもポイントになります。
基本的に流れの上流側がメス端子、下流側がオス端子です。
はんだを流すと強くなりますが熱も入りますので適切にしないと酸化し長持ちする配線にはなりません。
消灯には整流ダイオードを使用します。
(ヘッドライトオフの時テールランプもオフになります。)
完成したハーネスを点灯テストのため車体に取り付けます。
正常に作動したのでしっかりと取り付けていきます。
最後フレームの部分はこの配線だけになります。
配線が終わりましたので次の作業です。
ブレーキキャリパーは初期型の純正を使用します。
そのままでは使用できませんのでOHしたいと思います。
ドライブラストとウエットブラストを使用し塗装と錆を剥離します。
ここでキャリパー内部(ピストン部)に腐食があった場合ウエットブラストで必ず処理します。
それ以外では腐食の再発を防ぐことができず同じ状態になります。
ガンコートで仕上げます。
パッドを固定するボルトは手に入りませんのでステンレスで製作します。
次はステップです。
初期型を使用します。
これも分解し、ブラストで下地処理をします。
仕上げはパウダーコートです。
ステンレスピンを製作し取り付けします。
マフラーの製作をします。
エキパイはステンレス38mmを使用し、180度手曲げします。
管長を短くする予定ですので42mmより細い38mmを選びました。
サイレンサーもステンレス。
ショートで製作。
このマフラーは左出しです。
サイレンサーステーの製作、ガードの製作をして取り付けました。
キャブレターはTMRを取り付けます。
スピゴットを製作しました。
ファンネルも製作してみました。
ドレンボルトを製作しキャブレターヒーターを取り付けました。
1シーズン自分のSRで確認し、良好な結果を得ることができましたので用途に合わせて少しずつ取り付けたいと思います。
これに伴い使用することがなくなったワイヤータイプのチョークバルブを取り外しました。
すっきりします。



















































































