シャリー フルレストア 【その3】

シャリー フルレストア 【その1】はこちらから。

シャリー フルレストア 【その2】はこちらから。

 

 

ホイールを分解しレストアします。

 

 

 

ハブは純正を使用、ホイールリムはタイヤを太くすることと軽量化のために社外のアルミリムに交換します。

ハブをウエットブラストで処理します。

 

 

 

ガンコートでシルバーに焼き付けます。

ハブに一番合うのはパウダーコートですが求めている質感が違いますのでガンコートで処理しました。

 

 

 

ホイールリムはアルマイト処理がされておりギラギラです。

純正風ということでパウダーコートで処理し直します。

 

 

 

新品のベアリング、オイルシールを丁寧に圧入します。

 

 

 

ハブとリムを合わせるボルトは純正の強度ボルトを使用します。

タイヤ交換の度に外すボルトですので重要であることは言うまでもありません。

 

 

 

ドラムパネルはウエットブラストにパウダーコートのクリヤ仕上げ。

アームはガンコートで処理しました。

 

 

 

 

フロントフォークをOHするのにピンを抜く必要があります。

適当に叩いて抜きたくなかったので旋盤で工具を製作しプレスで抜きました。

圧入時にも使用できます。

 

 

 

アルミのオイルシールカバー。

当然生産終了品で大切に扱いたいところです。

ブラストで錆を落とした後、旋盤で研磨しました。

 

 

 

リアサスペンションもバラバラに分解できます。

トップカバーはパウダーコートで再塗装。

アンダーカバーは再メッキ。

残ったアルミ部分を綺麗にします。

 

 

ウエットブラスト。

 

 

研磨。

 

 

セラコートのクリヤ仕上げ。

社外品に交換した方が高性能で値段も安く、メリットしかないはずなのに直す理由はなぜでしょうか・・・。

 

 

 

その4】に続きます。