SRのつくりかた vol.11

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

今回は「外装ペイント編」です。

 

 

ベース色をソリッドで仕上げますのでラインやマークは対照的にキラッとさせます。

赤みが強い荒めのゴールドです。

写真では分かりにくいです。すいません。

 

 

 

塗装でマークを入れます。

もちろん「SP」。

ベースとなるソリッドカラーは4色混ぜてつくりました。

ターコイズよりもやや青みが強いカラーです。

写真を撮る度に色が違いますので全てバラバラです。

 

 

クリアで仕上げます。

 

 

 

 

 

 

字が小さすぎてラメが入りにくいです。

他に難しいのはマスキングを剥がすときに文字のラメがマスキングに持っていかれる時があります。

ひと手間加えることでそれを回避することができます。

 

 

ギリギリできました。

 

 

SRのつくりかた vol.10

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

今回は「小物パウダーコート&加工編」です。

 

 

錆びたり汚くなった部品を綺麗にしたいと思います。

 

 

 

リアサスペンションのスプリングもパウダーコートしました。

 

 

センタースタンドは飛び石などでボロボロになりやすい部品の一つです。

厚みを持たせたパウダーコートをすることにより耐久性が向上します。

 

 

 

ステップはステンレスでピンを製作。

ステップバーをウエットブラストで処理して組み立てました。

 

 

 

タンデムステップのブラケットはフレームと合わせてグロスのブラック仕上げ。

同じくステップバーを取り付けます。

 

 

SRのつくりかた vol.9

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

今回は「メインハーネス製作編、おまけもあるよ」です。

 

 

ベース車から取り外したメインハーネス。

年式からすると30年以上前のハーネスになります。

使用できなくもないのですが新しく製作しようと思います。

様々な年式、流用パーツを使用しているため、どちらにしても配線加工が必要になります。

メインハーネスを製作することで全てカプラーオンで製作できます。

これが一番の理由です。

 

 

 

古くなった配線は加工がしにくいというのも理由の一つです。

 

 

 

出来るだけシンプルな配線図を頭の中で考えて製作を開始します。

 

 

 

 

 

できました。

最大の欠点は時間がかかりすぎることです・・・。

 

 

 

 

おまけ編です。

パサパサのスイッチ。

 

 

どうしようもない場合もありますが、中が綺麗でしたのでレストアします。

 

 

 

SRのスイッチは今も昔もボディがアルミでできています。

つまり焼き付けることができるのです。

ブラストで古い塗料を剥離します。

 

 

 

パウダーコート仕上げ。

綺麗になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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