SR500 レストアとカスタムの軌跡 3

SR500 レストアとカスタムの軌跡 2はこちらです。

 

 

色々な機械を使用し汚れ、塗膜、錆を落としアルミの素地を出します。

ここまでしないと綺麗で耐久性のある塗装ができないためです。

 

 

 

塗膜の下にこのような錆がある場合があります。

 

 

このように落としていきます。

 

 

 

これもSRあるあるですがドライブチェーンのメンテナンスを怠るとクランクケースが削れ最後は割れてしまいます。

これは割れていませんが傷が入っています。

まだ大丈夫なのですが一応溶接して補修したいと思います。

 

 

クランクケースの処理が終わりました。

 

 

シリンダーとシリンダーヘッド

 

 

これも同じです。

汚れと塗膜と錆を落とします。

 

 

内側も洗浄し、時間を費やして塗装の下地ができました。

いよいよ塗っていきたいと思います。

 

 

ケースはブラックにしたいと思います。

セラコートのブラックです。

 

 

 

集中して塗りに3時間、焼き付けに2時間かかります。

出来上がったエンジンがこちらになります。

クランクケース。

 

 

シリンダー。

 

 

シリンダーヘッド、ヘッドカバー。

 

 

フィンを研ぎます。

 

 

 

元のスリーブはこのような状態でしたのでスリーブを製作し取り付けました。

これは放置した場合よく起こる状態になります。

ホーニングで消すには難しいです。

 

 

 

エンジンの組み立てに入る前にクランクの芯出しをします。

 

 

 

元のシリンダーヘッドとバルブ。

 

 

クランクケースのベアリングの圧入から組立てをスタートします。

 

 

 

ボルト穴清掃することを忘れていました。

 

 

クリップ付きベアリングは適当に圧入すると折損します。

 

 

オイルポンプカバーのガスケットはクランクケースを分解したこの時しか交換できません。

苦労することも多いこのガスケット交換ですがこれから先漏れることがないよう確実に作業します。

 

 

ミッションはシャフトを確認するために分解します。

 

 

分解するために外したサークリップ類は新品に交換します。

 

 

クランクシャフト、ミッションを取り付けます。

 

 

ケースの合わせボルトはクランクケースをブラックに塗った場合は基本的に黒色クロメート処理された強度ボルト(10.9)を使用します。

SRのエンジンに限ってですが使用されている全てのボルトの長さと径、締め付けトルクを覚えていますのでとても楽です。

 

 

 

オイルポンプのオイルシールを交換します。

2枚あります。

 

 

 

 

圧入します。

 

 

ポンプ本体のガスケットも交換し取り付けます。

圧送するオイルがエンジン内部で漏れていては意味がありません。

先程のカバーのガスケットも含めて交換しておきたいところです。

もし漏れていた場合、内部で漏れますので気付きません。

 

 

カムチェーンを新品に交換します。

 

少し擦れた跡が・・・。

 

 

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