SRのつくりかた vol.14 (完)
「SRのつくりかた」と題したこの企画。
カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。
最終回となります。
目指したのは「SRらしさ」 ”Less is More”
主役の一つ「初期型キャストホイール」
2モデルのみ採用の当時不人気ホイール。
40年経って輝く時がきました。
それではありがとうございました。
「SRのつくりかた」と題したこの企画。
カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。
最終回となります。
目指したのは「SRらしさ」 ”Less is More”
主役の一つ「初期型キャストホイール」
2モデルのみ採用の当時不人気ホイール。
40年経って輝く時がきました。
それではありがとうございました。
「SRのつくりかた」と題したこの企画。
カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。
「組立て編」の続きです。
組み立てる前に忘れていた作業を紹介します。
錆びたテールベース。
錆を落とします。
内側はブラックに。
一度錆びたところは落としてもまた錆びてきます。
錆を落とした部分だけをパウダーコートのクリヤで処理します。
使用するテールの分解。
これは完全にメッキが剥がれていましたので再メッキしました。
メインハーネスに取り付けることができるように配線を純正色で処理します。
70年代プンプンの部品を使用することによって、よりクラシックなカスタムを目指します。
こういったカスタムが決まるのもSRならではです。
アルミフレーム付きのリフレクター。
磨いて取り付けます。
テールは純正よりも更に大きい丸型。
ここでようやくお披露目です。
「垂れないウインカー」
エンジンカバーは黒にするか迷いましたが・・・。
クロムメッキです。
マフラーはキャブトンタイプ。
これで完成となりました。
エンジンも何の問題もなく始動し灯火類もバッチリです。
さて次はいよいよ最終回「お披露目編」です。
お楽しみに。
「SRのつくりかた」と題したこの企画。
カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。
今回から「組立て編」となります。
ベアリング類の取付、圧入。
スイングアームのニードルベアリングは必ずプレスで圧入します。
スイングアームもフレーム同様パウダーコートです。
チェーンは530を使用。
らしさを出すのにこのサイズは欠かせません。
それ以外のメリットはないと思いますが・・・。
製作したメインハーネスもバッチリです。
ヤマハのマスターシリンダーはフルードが発射されますので、このようなものをつくって使用しています。
以前紹介したキャリパーセンター事件は無事解決しました。
キャブレターは2型を使用。
OHしてウエットブラストで仕上げました。
扱いやすくて非常にいいキャブレターです。
もう少しです。