よみがえれSR VOL.3

続きとなります。

よみがえれSR VOL.2

 

 

 

このSRは最終的にオールブラック仕様になります。

当然エンジンもブラックになるわけですが、そのためには全て分解しなければなりません。

ブラックにするために分解する・・・贅沢なお話です。

 

ついでに・・・? OHをするので安心して乗ることができます。

 

 

 

 

クランクケース、腰上はセラコートブラック。

カバー類はパウダーコートです。

 

 

 

フェンダーはステンレスで製作します。

 

 

 

エンジンを始動したいところですが、その前にメインハーネスを作りたいと思います。

手間はかかりますが製作するのが一番スッキリします。

 

 

 

ヘッドライトケースが小さいため、配線を収納することができません。

その場合タンクの下に隠すことが一般的ですが、フレームを覆わないタンクを取り付けますので配線を隠すことができません。

そこでシート下を配線の収納場所にします。

アルミ材でシート下のプレートを製作しました。

 

 

 

お決まりのミニスイッチの配線も、

 

 

 

ハンドルの中を通して、

 

 

 

途中で繋ぐことなくここまで一本で引き、カプラー接続します。

トラブルのリスクをできるだけ減らすためです。

 

 

 

最後はこのように蓋をして配線を隠します。

 

 

 

形が決まったところでフェンダーや電装プレート、その他もろもろパウダーコートします。

 

 

 

 

取り付けます。

外装はマットブラックで仕上げていきたいと思います。

 

 

 

ライトステーもいい位置になるように製作しました。

 

 

 

ライトケースの中の配線は少しだけにしますが、スイッチを工夫して取り付けます。

 

 

配線はまだもう少しかかりそうです。

 

 

 

 

よみがえれSR VOL.2

前回紹介したSRのカスタムとレストアの続きとなります。

よみがえれSR VOL.1

 

 

ハブをパウダーコート。

 

 

 

リム、ハブ、スポーク、それぞれパウダーコートをして組み立てます。

 

 

 

タイヤの取り付け。

ベアリング類は全て新品。

ホイールの準備ができました。

 

 

 

 

シートレールの加工。

 

 

 

ブラストで剥離後、パウダーコートです。

 

 

ステムとトップブリッジのパウダーコート。

ベアリングを取り付けていよいよ組んでいきます。

 

 

 

 

よみがえれSR VOL.1

短編になると思いますがSRのレストアとカスタムの一部を紹介したいと思います。

 

ベースとなるエンジンはボロですがしっかりしたものです。

難しいところです、見た目が綺麗でも中が残念なエンジンが世の中にはたくさんあります。

しっかりとOHすることによってよみがえればまだマシです。

どうしようもないものがあることも事実です。

さてこのエンジン。

 

 

 

OHと外観を綺麗にすることによってよみがえっていただきましょう。

そして足回り。

 

 

 

この状態になるとペーパーでは下地をつくることができません。

少し前の記事でも書いたかもしれませんが、腐食するとホールができます。

この中に錆や汚れが入り込んでいるためにペーパーでは取り除くことができないばかりか埋めてしまいます。

どんなに丁寧に硬化剤入りのサフェーサーを吹いたところでいい結果にはなりません。

まずアルミの上を覆っているクリア層を取り除き、ブラストで錆を落とします。

足回りとエンジン、全て行います。

 

 

クリア層が剥離されると錆びていない部分は光った状態になります。

 

 

 

ブラストを当てて洗浄、乾燥させます。

 

 

 

ここからようやく塗装が始まります。

・・・つづく。

 

 

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