SR400 整備ついでのパウダーコート&セラコート

 

今回は車検の整備のついでに外観を綺麗にします。・・・という記事です。

 

バイクにとって重要なのは整備です。

しかし部品を交換しなければ整備で見た目が綺麗になることはありません。

そこで整備をしながら少し手を加えて綺麗になっていただきましょう。

 

 

リアサスペンション。

流行りの高級サスペンションに交換すればピカピカです。

しかしまだ性能的には使用できますので少し手を加えてもう少し頑張っていただこうと思います。

 

 

 

手を加えるのは1つだけ、スプリングのパウダーコートです。

その場しのぎの綺麗さではありません。

このサスペンションが性能的に使用できなくなるまで、この状態を保ち続けることができます。

 

 

 

フェンダーとリアドラムは、ウエットブラスト、バフ、セラコートクリアの順で仕上げます。

 

 

 

ステーはパウダーコートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイスブックはこちら。

マニアックな方々からのいいね!をお待ちしています。

 

インスタグラムはこちらから。

フォローお待ちしております。

instagram1

SR400SP マスターとキャリパーのOH

 

今回はSR400SPのマスターシリンダーとブレーキキャリパーのOHです。

現行のモデルと全く違うブレーキですので、手間や金額がそれなりにかかります。

同じSRですが旧車をレストアすると考えた方がいいでしょう。

初期型ディスクと呼ばれるモデルは1984年までとなりますが、その中で1982年以前はマスターシリンダーの形状が違います。

当然手に入らない部品で、マスタータンクが樹脂製ですので修理にも気を使わなければいけません。

 

1979年SR400SP

 

 

 

マスターシリンダー、ブレーキキャリパー分解したところです。

 

 

 

シールキットは部品が出ますので全て交換。

問題は本体の腐食、出ない部品の腐食です。

 

 

キャリパーボディは細かいメディアでウエットブラストします。

ここはピストンが入りますので錆をそのままにすることはできません。

 

 

錆びたピストンはバフ研磨します。

錆びていますので研磨しても多少巣が残り、100点の仕上がりにはなりません。

そのまま組めば40点、研磨して組めば70点、できる範囲で一番いい選択をするしかありません。

 

 

キャリパーシールとピストンの錆が重ならないように、パッドの厚みを調整します。

 

 

 

マスターシリンダーのダイヤフラムのカバーはブラストで錆をできるだけ落とします。

 

 

ブレーキフルードに侵されないセラコートで仕上げます。

 

 

 

できあがりました。

長持ちしますように。

この先は祈ることしかできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイスブックはこちら。

マニアックな方々からのいいね!をお待ちしています。

 

インスタグラムはこちらから。

フォローお待ちしております。

instagram1

GB500TT ブレーキのOHと塗装

 

今回はGB500TTです。

ブレーキをOH、ついでに見た目も綺麗になってもらいましょう。

 

 

 

 

マスターシリンダー。

 

 

 

キャリパー。

 

 

 

 

マスターシリンダーは中も腐食していますので、ウェットブラストです。

 

 

 

マスター本体は耐フルード性が必要ですのでセラコート仕上げです。

その他はパウダーコート仕上げ、クラッチのホルダーやバーエンドなどもついでにパウダーコートしました。

見た目では違いがあまりわかりませんが全く違う塗料です。

 

 

 

見た目もいい感じですが中身もしっかりOHしましたのでブレーキタッチもよくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイスブックはこちら。

マニアックな方々からのいいね!をお待ちしています。

 

インスタグラムはこちらから。

フォローお待ちしております。

instagram1

1 2 3 9