SR400 レストア&カスタム その6【完成編】

この連載は今回で最終回となります。

 

すぐに化けの皮が剥がれるような仕上げはレストアとは言いません。

いつまでも手入れをしたくなるような、出かけたくなるような、そんな仕上げを目指してレストアしてあります。

 

それではまたどこかでお会いしましょう。

 

 

 

イモビ付きのSRは配線が多いため処理が大変です。

できるだけスッキリするように加工しました。

 

 

 

 

フレームやエンジンは腐食が激しかった為、最も処理に時間がかかりました。

ブラストメディアを使い分け、腐食跡が目立たないようにパウダーコート、セラコートを使い分けました。

 

 

 

 

見た目だけではなく安心して乗っていただけるように、SR専門店の知識を生かして整備しながら組み立てました。

バイクは乗って楽しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 レストア&カスタム その5【小物編】【組立編】

今回は小物の仕上げと組立の作業を紹介します。

 

 

この部品を綺麗にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレーキ関係は下地処理をした後、セラコート、パウダーコート。

その後OHして組み立てます。

 

 

 

 

 

ステム。

 

 

 

フロントフォーク。

見た目だけでなく中も丁寧に整備して組み立てます。

 

 

 

タンクペイント。

 

 

 

 

いよいよ組み立てます。

 

 

 

配線処理が最後の砦です。

ハンドルをフライスで加工。

中に通しながら少しずつ進めます。

 

 

 

次回は最終回【お披露目編】です。

お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400F.Iのヘッドライト交換

SR400のヘッドライトを交換するという特別ではなさそうなカスタムを紹介します。

スクランブラ―やトラッカーに人気の小さめのヘッドライトを取り付けるのですが、配線の処理が重要になります。

手間はかかりますがしっかりと処理をしておくことで後に非常に綺麗なカスタム車として仕上がります。

 

 

 

カスタムするのは新しい最終型のSR400F.Iです。

純正のヘッドライトなどを取り外します。

 

 

 

 

ステンレスでカバータイプのヘッドライトステーを製作。

ハンドル位置などバランスを見ながら製作しています。

 

 

 

小さめのクラシックタイプのヘッドライト。

ベイツタイプより丸みがありいい雰囲気です。

これをタンクと同色にペイント。

 

 

 

最初に書きましたが問題となるのが配線の処理です。

小さめのヘッドライトには配線が入りません。

特に新しい年式は配線の数が多く処理が大変です。

短時間で処理することはできません。

少しずつ進めます。

 

 

 

 

配線を延長します。

メインハーネスの加工をしなくて済むように延長してから純正のカプラーを使用します。

 

 

 

最終的にヘッドライトの中はH4カプラーのみになりました。

 

 

 

 

汎用メーターを取り付ける際はカラーを製作しセンターを出したり位置を決めます。

 

 

 

 

このように仕上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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