1979 SR500SP 車検と整備

今回は日常の作業を紹介します。

一般整備や車検などはブログで紹介することはあまりないのですが、たまーには紹介したいと思います。

 

 

SR500SP。42年前の車両にして毎日の通勤快速号。

雨の日も風の日も、溶けるような暑さでも凍てつく寒さでも。

素晴らしいです。

 

 

1978年のSRはSR400、SR500それぞれ専用のステッカーが貼ってありますが、1979年から共通になります。

 

 

 

一通り作業します。

SRのウイークポイントの整備、予防的な整備もします。

 

 

 

作業は割愛しますが今回のメインイベントはこれです。

ピボットシャフト。

 

 

今まで相当数抜いてます。

そんな中過去一と言ってもいいくらいの手強さでした。

アウターは驚くほど痩せているのですが錆が詰まりガタなしです。

 

 

でももう大丈夫です。

 

 

 

ウインカーが点滅するまでに車線変更が終わってしまうという初期型あるあるも直します。

 

 

 

そこにSRが存在する限り、どんな状態になっても頑張って直します。

お客さんが全員SR好きなのは知っています。アプローチは違いますが私も同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SRのつくりかた vol.7

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

今回はパーツのパウダーコート編です。

 

 

フェンダーやライトステー、メーターケースなどのメッキパーツ。

 

 

 

フェンダーの裏やケースの中はどうしても錆びてしまいます。

このフェンダーを見てください。

どちらも綺麗な状態に見えると思います。

 

 

 

ところが裏はこのように違いがはっきりします(左は新品)。

どうしても錆びてしまいます。

 

 

 

ライトケース、メーターケースも同じです。

 

 

 

ライトステーの裏も同じですが時々このようにシルバーに塗ってある物を見かけます。

しかしこれも同じ運命、いずれ錆びてきます。

フェンダーの裏などは飛び石や水など常に過酷な状況です。

ウレタン塗装では持ちません。

 

 

ライトステーのベースプレートやメーターステーもパウダーコートします。

 

 

 

 

ライトケースやライトステーはグロスのブラック、ベースプレートはハーフグロスです。

 

 

 

裏もブラストで錆を落としてからしっかりパウダーコートします。

 

 

 

メッキパーツは変わっていないように見えますが・・・。

 

 

裏をマットブラックでパウダーコート。

 

 

 

グラブバーも水が溜まりやすく錆びやすいところをパウダーコート。

 

 

 

最後にメーターです。

古いメータですのでリムの塗装が剥がれています。

 

 

メーターは分解できませんのでパウダーコートのように高温で焼き付けることができません。

そこで低温のセラコートで処理します。

 

 

 

メーターを取り付けるボルトが中で落ちてしまいイライラした経験のある人もいるかもしれません。

チョンと固めておくだけで作業が楽になりますよ。

 

 

SRのつくりかた vol.6

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

今回はホイール編です。

初期型のSPの純正ホイールを使用します。

 

 

SPのホイールは40年位前の物ですので、腐食がひどい場合もあります。

このホイールは比較的綺麗なようですがせっかくですので更に綺麗に仕上げたいと思います。

 

リム部に腐食がありますが、塗装部分は綺麗です。

 

 

スポークホイールと比べて水の侵入が少ないホイールですので裏は想像よりも綺麗でした。

 

 

 

分解します。

 

 

 

サンドブラストとウェットブラストを使用し、下地処理をします。

裏側の錆も落とします。

 

 

 

パウダーコートのマスキングは非常に手間がかかります。

時間もかかるのですがテクニックも必要となります。

1回目。

 

 

2回目。

 

 

 

更にセラコートで仕上げて完成。

 

 

 

ビンテージパターンのタイヤを選択。

19インチは迫力があってカッコいいのですがタイヤが選べません。

あるのですがいい高さ(外径)がないんです。

グリップは求めません。

雰囲気重視です。

 

 

 

 

ベアリングは新品。

前回紹介したディスクローターの取り付け。

右側の白くなったローターカバーはウェットブラストで綺麗にしました。

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