SR500 Restore&Custom レストアとカスタムの記録 17

電装品の準備をします。

CDIとレギュレター。

 

 

古いものですので手直しします。

 

 

 

 

チューブもカプラーも国産のものを使用し新品にしました。

 

 

ハンドルはバーを溶接してスクランブラーハンドルにしました。

 

 

穴あけ加工をし、配線を通します。

 

電装プレートは製作しました。

 

 

パウダーコートをして取り付けます。

 

 

メインキーはメーターの関係で(後に書きます)サイドに取り付けします。

 

 

 

メインハーネスの製作をします。

レストアに欠かせないメインハーネスの製作ですがカスタム車両ごとに作ります。

最初に電装品を取り付け、長さを合わせて製作していきます。

いきなり製作すると後で追加の配線が増えますので最初に色々と決めます。

今回は

・キャブレターヒーターを取り付ける(要バッテリー)

・メインキーの移設

・キーオン時にメーター、ニュートラルランプのみ点灯するようにする(キャブレターヒーターを作動させるため最低限にする目的)

・3極のHiLoスイッチを使用し、消灯できるようにするがヘッドライト消灯時にテールポジションも消灯できるようにする。

・CDIは年式に合った古いものを使用するがIGコイルやレギュレター、ウインカーリレーは新しい年式のものを使用する。

 

大体ですがこのような感じで最初に決めています。毎回違います。

スイッチはONOFFスイッチを使用せずウインカースイッチ、HiLoスイッチ、ホーンスイッチのみです。

年式によって変わりますがヘッドライトHiLo点灯、ウインカー、ホーン、テール、ブレーキ(前後)が点灯点滅することは車検適合の条件になります。

 

頭で考えて製作しますので書くことはありません。

が・・・独り言が多くなります。

 

 

コイルやホーンには旗型端子を使用します。

 

 

メインハーネスは負担がかかるところ(ハンドル操作で動くフレーム首の部分)はできるだけ少ない配線数にしたいところです。

結線部分をできるだけ少なくすることもポイントになります。

 

 

基本的に流れの上流側がメス端子、下流側がオス端子です。

はんだを流すと強くなりますが熱も入りますので適切にしないと酸化し長持ちする配線にはなりません。

 

 

消灯には整流ダイオードを使用します。

 

 

完成したハーネスを点灯テストのため車体に取り付けます。

 

 

正常に作動したのでしっかりと取り付けていきます。

最後フレームの部分はこの配線だけになります。