SR500 Restore&Custom レストアとカスタムの記録 15

フレームにステムベアリングのレースを取り付けます。

自作の【レース締める君】で圧入します。

 

 

アンギュラベアリングを取り付けしました。

 

 

 

トップブリッジとステムの取り付け。

 

 

フォーク、ホイールの取り付け。

前回載せたディスクローターはこのようになりました。

 

 

 

リア周り。

 

 

フォークカバータイプライトステーを製作。

 

 

ステー部分をCADで製図し製作。

 

 

ヘッドライトはLucas。

 

 

 

メーターや車体に合わせてステーの位置を決めます。

このライトステーも商品にしようかと思うのですが毎回車体に合わせて位置を決めたいのでなかなかやる気が起きません。

アップハンドルではフロントフォークに部品をクランプしないことはスッキリ綺麗にカスタムする上で重要な作業の一つになります。

 

 

最終的にこの位置になりました。

ライトケースはパウダーコートでブラックにしました。

 

 

前後の足回りを取り付けしましたのでサイドスタンドを製作したいと思います。

高くなっている場合、通常は純正を加工して延長しますが今回は製作することにしました。

どんな部品も最初は製作に時間がかかります。

何回も繰り返すことで効率よく製作できるようになるかならないかは製作してみないとわかりません。

 

 

ロングのサイドスタンドは延長するだけでは長くなりすぎます。

角度を付けて製作することで解決しますがスタンドを上げた位置の問題もあり簡単ではありません。

固定部分を旋盤とフライスで製作し、インデックスで角度を付けて穴をあけます。

 

 

どこに停めてもしっかりと接地するように接地面は広くしました。

 

 

パウダーコート。

 

 

 

SR500 Restore&Custom レストアとカスタムの記録 14

組み終わったホイールにタイヤを取り付けました。

 

 

エンジンハンガーのパウダーコート。

 

 

 

フロントフォークOH。

 

 

アウターはハブに合わせてブラックにします。

クリヤーと錆が共存しています。

 

 

ブラスト処理。

このように錆を落とします。

 

 

インナーの計測。

 

 

1mm(100/100)曲がっていたので修正。

0.01mm(1/100)まで修正します。

 

 

ステムのクランプ跡をバフ研磨。

 

 

延長キットの製作。

スクランブラースタイルに合わせてフォークを少し延長します。

取り付けるフェンダーやタイヤハイト、ホイール径で長さが変わりますので仮組みしないとわかりません。

部品の準備ができないのでその場で製作して取り付けします。

部品の製作ができるようになるとこういう時楽なんです。

 

 

ディスクローターは初期型の純正を使用します。

深い錆があります。

 

 

インナーはブラスト、ローターは研磨します。

 

 

 

トップブリッジ、ポスト、ステムの処理。

 

 

ドライブラストで処理しました。

 

 

 

パウダーコート。

 

 

同じくパウダーコートしたステムにベアリングのレースを圧入します。

 

 

これでやっとフレームに足回りを取り付けることができます。