SR400 ステム加工、フェンダーレスの製作

「SRのつくりかた」で紹介しているカスタムオーダーとは違うSRなのですが、足回りの加工をしているので紹介したいと思います。

フェンダーレスもワンオフで製作しましたのでこれもついでに紹介します。

 

 

他車種の倒立フォークを組み込むためのステムの加工を行いました。

ステムシャフトの製作です。

 

 

 

そうすることでSRのステムナットを使用することになります。

SRのステムナットでは倒立フォークに対して小さすぎるので製作します。

 

 

 

こうしてネジ径に対して頭が大きすぎる特殊なボルトが出来上がりました。

これをブラックで仕上げます。

 

 

 

先程のステムもパウダーコート仕上げです。

この厚み、この迫力で重さはSRの半分ほどです。恐るべし。

 

 

 

 

フェンダーレスの材料は溶接もしますので5052材を使用します。

 

 

 

この幅を正確に落とします。

 

 

 

 

曲げながら位置を調節します。

 

 

後方にバッテリーが積めるようにしました。

写真はないですが完成後パウダーコートでブラックに仕上げます。

 

 

SRのつくりかた vol.10

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

今回は「小物パウダーコート&加工編」です。

 

 

錆びたり汚くなった部品を綺麗にしたいと思います。

 

 

 

リアサスペンションのスプリングもパウダーコートしました。

 

 

センタースタンドは飛び石などでボロボロになりやすい部品の一つです。

厚みを持たせたパウダーコートをすることにより耐久性が向上します。

 

 

 

ステップはステンレスでピンを製作。

ステップバーをウエットブラストで処理して組み立てました。

 

 

 

タンデムステップのブラケットはフレームと合わせてグロスのブラック仕上げ。

同じくステップバーを取り付けます。

 

 

SRのつくりかた vol.9

「SRのつくりかた」と題したこの企画。

カスタムオーダーとしてSRの製作をしておりますが一体どのように製作しているのか一例を紹介したいと思います。

 

今回は「メインハーネス製作編、おまけもあるよ」です。

 

 

ベース車から取り外したメインハーネス。

年式からすると30年以上前のハーネスになります。

使用できなくもないのですが新しく製作しようと思います。

様々な年式、流用パーツを使用しているため、どちらにしても配線加工が必要になります。

メインハーネスを製作することで全てカプラーオンで製作できます。

これが一番の理由です。

 

 

 

古くなった配線は加工がしにくいというのも理由の一つです。

 

 

 

出来るだけシンプルな配線図を頭の中で考えて製作を開始します。

 

 

 

 

 

できました。

最大の欠点は時間がかかりすぎることです・・・。

 

 

 

 

おまけ編です。

パサパサのスイッチ。

 

 

どうしようもない場合もありますが、中が綺麗でしたのでレストアします。

 

 

 

SRのスイッチは今も昔もボディがアルミでできています。

つまり焼き付けることができるのです。

ブラストで古い塗料を剥離します。

 

 

 

パウダーコート仕上げ。

綺麗になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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