SR400 初期型ステップの製作

SR400初期型ステップ(SR500も同じです)。

 

 

 

40年前のモデルのものですので現在新品は手に入りません。

中古も手に入りにくくなっていますので今回製作してみることにしました。

 

スチール材から製作します。

 

 

 

ベースを描きました。

 

 

 

フライスで穴開けから開始です。

 

 

 

 

スケールの寿命で表示が暗くあまり見えません。

早送りするとたまにエラーがでます・・・(涙が出ます、声も・・・)。

買い替えたいのですが高そうです。

 

 

 

 

 

 

輪郭をコンターで切っていきます。

 

 

 

15トンプレスで曲げて、

 

 

 

ホルダーも製作して、

 

 

 

溶接しました。

 

 

 

ベースより大変だったステップの製作。

 

 

 

出来ましたのでパウダーコートします。

 

 

 

純正っぽくスプリングも取り付けます。

 

 

ピンはステンレス。

純正のラバーを取り付けて完成しました。

ボルトなどで固定しない純正ラバーのかえしが上手く出来ているか不安でしたが、綺麗に入ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 エンジンの塗装

 

エンジンの塗装は全ての部品を外した状態で行います。

 

 

 

ウエットブラスト(ガラスショット)。

 

 

 

ウエットブラスト(アルミナショット)。

 

 

 

ガラスショットは仕上げ用、アルミナショットは下地用です。

同じウエットブラストでもこのように使い分けます。

アルミナショットで下地を作ったシリンダーはセラコートのブラックで仕上げました。

 

 

 

 

ヘッドはアルミナショット後、ガンコートのシルバーです。

 

 

 

クランクケースの下地。

 

 

これもガンコートのシルバー仕上げです。

 

 

 

組んでいる最中ですので完成したらまた載せたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400 レストアテクニック

レストアをする上で大切な外観の仕上がり。

様々なテクニックがありますが教科書や正解があるものではなくショップによって異なるということも特徴的です。

そんな作業の一部を紹介したいと思います。

 

初期型のメインキーシリンダー。

 

 

 

ビニールのチューブを剥がすとこのようになっています。

 

 

 

途中からつなぎ直すときもありますが、配線が焼けるとはんだが流れにくく綺麗に直すことができません。

こういった場合分解し直すこともあります。

 

 

新しい線を根元から引き直します。

 

 

カスタム車で使用しますので純正タイプのビニールチューブでなく、メッシュチューブを通しました。

 

 

導通テストを忘れずに。

 

 

 

 

 

次はアルミの研磨です。

 

 

アルミ錆との戦いはレストアをする上で必ず起こるもので戦った経験のある方も多いと思います。

ピカピカのバフ研磨仕上げが好きな方、自然な仕上がりが好きな方、好みは様々です。

レストアの場合フロントフォーク、エンジン、ハブなど部品によって研磨方法を変えて仕上げる場合が多くこれもまた正解はありません。

 

 

錆を落としウエットブラスト仕上げの状態です。

ここからは好みの方法で仕上げます。

 

 

今回は鈍く光る方法で仕上げました。

 

 

また紹介したいと思います。

写真がなかなか撮れなくて・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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