SR500 Restore&Custom レストアとカスタムの記録 4

切断したフレーム。

 

 

 

削ると溶接のブローホールが出てきます。

 

 

 

これを溶接で埋めていきます。

 

 

削って埋めてを繰り返します。

 

 

 

ブレーキシャフトが入るブラケットを製作。

 

 

 

溶接します。

元に戻しているだけですが・・・。

 

 

 

これだけではストッパーがない為ブレーキペダルが取り付けできません。

ただタンデムステップやマフラーのブラケットは使用することがありませんのでブレーキペダルを取り付けるためだけのブラケットを製作します。

 

 

 

こんな感じでできました。

 

 

他の部分も溶接し、これでやっと塗装前の下地をつくることができます。

一度加工されたフレームは手間がかかるので大変ですがまた綺麗になって走ることを想像するとやる気も出てきます。

 

 

続きます。

SR500 Restore&Custom レストアとカスタムの記録 3

色々な形のシートが製作できるようにベースを製作してあります。

カスタムオーダーで使用する時もあります。

これに合わせてフレームを溶接します。

 

 

 

 

 

フェンダーを取り付けするステーも溶接します。

フェンダーも足回りがないと位置がわかりませんのでこの時にしっかりと決めておきます。

 

 

ステーを溶接するために必要な抜け穴をあけておきます。

 

 

ウインカー取り付けのステーもこの時溶接します。

 

 

シートに合わせてフレームの仮溶接が終わりましたので足回りを分解し、フレームだけにします。

 

 

 

スイングアームはギリギリ外せました。

 

 

サイドスタンドは緩めようとした瞬間割れました。

汚れで気付きませんでしたが溶接されているようです。

 

 

 

前回の投稿でペダルシャフトのアジャスターがずれていると書きました。

原因は一度切断したこの部分を他のフレームから取り、もう一度溶接したことにあります。

その時必要ないと切断したフレーム、また必要となり他のフレームから切断されて溶接されてまた切断されるという・・・。

 

 

シャフトが入る部分も欠けているのでやり直すことにしました。

 

 

 

取りました。

 

 

 

続きます。

 

 

 

 

SR500 Restore&Custom レストアとカスタムの記録 2

分解しますがその前に大切な作業があります。

それは点火のチェックです。

情報が全くない車両の場合、点火のチェックをしないと組み終わった後にまた分解することになりかねません。

分解前に確認する箇所、分解後に確認する箇所を分かっていないと時間ばかりかかります。

 

点火のチェックはチャージコイルのチェックに他なりません。

CDI、IGコイルなどは点検しません。壊れる可能性がほとんどないからです。

ただキルスイッチ関係はトラブルになりやすいのでCDI側で解除します。

メインキーも必要ありません。

これで点火しなければ断線を除いてチャージコイルのトラブルがほぼ確定します。

 

 

プラグを外して確認しようとしましたが、これは・・・。

 

 

 

新しいプラグで確認します。

火花の確認ができました。

 

 

では分解します。

あとは何とでもなります。

 

 

 

ずれています・・・。

後述します。

 

 

 

フレームと足回りだけになりました。

ここで分解は一旦終わります。

理由はシートに合わせてフレームの加工をするからです。

ワンオフシートの場合、全体のバランスを見ながらフレームを加工しますので足回りがないとわからないのです。

 

 

 

ループフレームを切り落としました。

 

 

続きます。

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