SR500 Restore&Custom レストアとカスタムの記録 14

組み終わったホイールにタイヤを取り付けました。

 

 

エンジンハンガーのパウダーコート。

 

 

 

フロントフォークOH。

 

 

アウターはハブに合わせてブラックにします。

クリヤーと錆が共存しています。

 

 

ブラスト処理。

このように錆を落とします。

 

 

インナーの計測。

 

 

1mm(100/100)曲がっていたので修正。

0.01mm(1/100)まで修正します。

 

 

ステムのクランプ跡をバフ研磨。

 

 

延長キットの製作。

スクランブラースタイルに合わせてフォークを少し延長します。

取り付けるフェンダーやタイヤハイト、ホイール径で長さが変わりますので仮組みしないとわかりません。

部品の準備ができないのでその場で製作して取り付けします。

部品の製作ができるようになるとこういう時楽なんです。

 

 

ディスクローターは初期型の純正を使用します。

深い錆があります。

 

 

インナーはブラスト、ローターは研磨します。

 

 

 

トップブリッジ、ポスト、ステムの処理。

 

 

ドライブラストで処理しました。

 

 

 

パウダーコート。

 

 

同じくパウダーコートしたステムにベアリングのレースを圧入します。

 

 

これでやっとフレームに足回りを取り付けることができます。

 

 

 

SR500 Restore&Custom レストアとカスタムの記録 13

ホイールを組むその前に・・・。

スポークをステンレスで製作します。

 

 

使用するリムに合わせて長さを計算し角度を決めて製作します。

仮組みをして角度の確認をし曲げていきます。

 

 

 

H型リム。

サイズはフロント2.50-18 リア2.50-18

 

 

 

ホイールを組む時はこのように完成の形にしてからニップルを取り付けます。

 

 

バランスは縦を決めてから横を決めます。

いや・・・正確に言うと縦、横、縦、横なんですけど人それぞれだと思いますので細かくは書きません。

 

 

リアも同じです。

 

 

できました。

 

SR500 Restore&Custom レストアとカスタムの記録 12

足回りの作業をしたいと思います。

今回の車両で使用するハブはフロントが初期型ディスクハブ、リアはノーマルのドラムハブです。

前後18インチ、エキセルリムのH型リムを使用します。

 

 

元のホイールを分解します。

 

 

フロントハブは適当に用意しました。

 

 

分解後。

 

 

ブラストで塗装と錆を落とします。

 

 

ドラムパネル。

 

 

 

同じくブラストです。

見えている部分も見えていない部分も同じように処理します。

 

 

パウダーコート。

気泡リスクの少ないマットブラック。

 

 

 

旋盤にセットしてドラム研磨します。

 

 

 

ベアリングの圧入。

 

 

続きます。

 

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