ハイスロと汎用スイッチ

キャブレター交換したらハイスロ付けないと

ハイスロにしたらスイッチ類がなくなるので汎用スイッチ取り付けないと

 

・・・よくあるカスタムですが

SRの場合は罠がありまして

キャブレター交換した時点で既にハイスロになりすぎています

ダイレクトなキャブレターでハイスロすぎた場合、非常にコントロールが難しいバイクになります

アクセルを操作するのは右手です

ハンドルを支えているのは両手です

つまり右手が含まれています

地面のギャップを越えるとき自然と手に力が入ります

その時微妙にスロットルを操作してしまいます

ハイスロすぎた場合、手の動きにアクセルが反応するんですね

 

というわけで見た目はハイスロキットでも中身はロースロに変えるのがいいと思います

開度で言われても分かりにくいので捨てる予定のノーマルのスロットルを加工して操作感を確認します

SR400 ハイスロ

 

 

 

 

実際に装着して納得した開度で巻き取り径を測ります

SR400 ハイスロ

 

 

 

 

 

汎用スイッチの取り付け

SR400 汎用スイッチ

 

 

 

 

チューブが少し硬いのと配線が少し余るので

バラバラにして不要な線はカットします

SR400 汎用スイッチ

 

 

 

軟らかいチューブに変更し純正ハーネスにそのまま装着できるようにカプラーを取り付けます

ライトケースが小さい場合などは旧い年式のSRですとカプラーよりギボシのほうが収まりがいい場合もあります

そのときによって使い分けます

SR400 汎用スイッチ

 

 

 

 

取り付け

SR400 汎用スイッチ

 

 

 

 

たかがハイスロ

たかがスイッチ

誰でも簡単に取り付け出来るものほど丁寧に作業したいですね

 

SR400エンジンOHと534cc 其1

数万円するピストン、同じくカムシャフト

エンジンは適当なトルクで組んでもハンマーで叩きながら組んでも動きます

 

でも折角高価なパーツを使っているのに勿体ないです

最適なクリアランスで組んだエンジンは慣らしが終わった時想像以上のパワーが出ます

 

 

今回は400から534です

分解後ボルトの穴を全て掃除します

これだけで1時間かかります

時間の短縮方法は今のところ見つかっていません・・・

SR534 スープアップ

 

 

 

 

 

クランクは新品を使用します

新品ですが芯出しをします

SR534 スープアップ

 

 

 

 

ケース内のベアリングを交換します

写真はクランクのベアリングです

このベアリングだけ組む前に訳あって脱脂をします

すぐに錆びる事は無いと思うのですが一応10分程度で戻します

SR534 スープアップ

 

 

 

 

交換後

SR534 スープアップ

 

 

 

 

クランクシャフトとミッションを組みます

SR534 スープアップ

 

 

 

 

腰下を組んだ後、腰上の準備です

精密なトルクプレートボーリング

変形具合をしっかりと計測します

SR534 スープアップ

 

 

 

・・・・・続く

 

 

 

カスタムなど

SRじゃないカスタムなど

セッティングは少し大変でした

でもやるべきことは同じです

負圧取出しがないのでスピゴット加工も

ゼファー400 FCR

ゼファー400

ゼファー400

 

 

 

配線処理やケーブルの取り回しなどは気を使う箇所です

ゼファー400

ゼファー400

 

 

 

 

 

 

 

 

全く関係ないですが

夜のプレストはロープワーク練習場です・・・

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ロープ一本で空中登攀してます

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