放置なSR500 【フロント編】

 

放置なSR500 【ブレーキ編】

の続きです。

放置なSR500 【ブレーキ編】

 

今回はフロントの足回り編です。

実はエンジンのOH(腰上)もしたのですが、写真を忘れており省略させていただきます。

 

 

 

フロントフォークからオイルが漏れていますのでOHからしたいと思います。

足回りはTZR250。

 

 

 

フロントフォークのOHだけでしたら記事にしないのですが、理由はこれです。

工具がかかりません。

 

 

これをフライスで直すのが一番時間がかかります。

 

 

 

サビサビの鋳鉄ローター。

 

 

サンスターの新品ディスクになりました。

タイヤはTT900GPに交換。

 

 

キャリパーは古いですがまだ使用できます。

しっかり整備したのでもう少し頑張って頂きましょう。

 

 

 

車検も終わり整備も終わりました。

10年間眠った状態でしたがこれでまだまだ走れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR500 メインハーネスの製作と加工

 

今回のカスタムはSR500のメインハーネスの製作です。

初期型ともなると40年以上前の配線ですので、不具合も増えてきます。

交換することができないメインキーなどは仕方がないとして、新しい部品を使用しながら製作したいと思います。

 

 

初期型を含めた1993年までのSRで問題となるのはヘッドライトのスイッチが付いていることです。

スイッチが付いていることには何の問題もありませんが、スイッチが付いていることでトラブルが起きる可能性が付いていないものと比べて高くなります。

 

関係ないですがこの年式までのジェネレーターは不良品で何とかかんとか・・・どうにかなりませんか、という質問。

何の情報か知りませんが壊れたジェネレーターの年式の統計はバラバラです。

大数の法則を導くには足りませんが、関係ありません。

ただこの情報の出所がメーカーであるなら話は変わりますので念のため。

しかし一つ気になるところはあります。

これに関しては後述します。

 

 

まず元のハーネスを分解し、どういったところが傷みやすいのかなどを確認します。

空気に触れやすい箇所はチキンラーメンのようにパキパキです。

 

 

 

配線をよく触る人ならわかるかもしれませんが、SRのメーターランプやテールランプの配線は青色です。

アクセサリーのプラスは茶色なのになぜメーターランプやテールランプだけ青いのでしょうか。

これは昔、ポジションスイッチがあったころポジションONで点灯するのがメーターやテールだった名残です。

ポジションスイッチが無くなってもこれらの線は青のまま残っていたのですね。

 

 

配線は一から製作します。

 

 

 

ヘッドライトが純正ですので、特に配線をタンクの下などに隠す必要もありません。

基本的には純正に準じて製作します。

 

 

 

 

 

先程、ジェネレーターのことを書きました。

気になるのは昔のジェネレーターのカプラーは防水カプラーを使用していないことです。

この部分、外気に触れており雨もかかりますので防水カプラーにしました。

 

 

新品のレギュレターレクチファイヤも防水カプラー仕様。

 

 

 

見える部分はかなりスッキリしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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SR400F.I ハンドル周りの配線処理とカスタム

 

今回のカスタムはSR400F.Iのヘッドライト交換、メーター交換。

その際ヘッドライトステーを製作し、メーターのステーも製作します。

小さめのヘッドライトにしますので問題となるのは配線です。

F.Iは旧型のSRと比較しても配線が多く処理も複雑になります。

さてそのスッキリ具合や如何に。

 

 

配線の処理をするには順番があります。

いきなり配線処理をスタートすると、途中でどこからか余った配線が登場します。

結局そこから妥協が始まり、あまり綺麗にならないことが多いのです。

それと先にパーツの位置を決めないと配線の長さも変わります。

先にしっかりと形をつくり、それに合わせて配線を引くのが結果的に最短で綺麗になります。

 

 

 

まずヘッドライトに合わせてライトステーの製作。

ステンレスで製作します。

メーターを下げることができるように位置を調整しながらの製作です。

 

 

 

仕上げはパウダーコートです。

 

 

 

メーターステーの製作。

このメーターステーはお客さんが丁寧に書いてくれたものをトレースしました。

 

 

インジケーターをメーターパネルの中央部に埋め込みます。

1本ずつ取り付けていきます。

 

 

 

スイッチをミニスイッチに交換します。

配線をハンドル内部に通していきます。

 

 

 

 

配線は国産の柔らかくて細い低電圧線を使用します。

メーカによって外径や色、柔らかさが違いますので用途によって使い分けます。

大体使用するのは3メーカーです。

 

 

 

 

パーツを取り付けて、ようやく配線加工を始めます。

 

 

 

予め用意しておいた配線図通りに処理します。

上の写真を見ると大変そうに見えるかもしれませんが、配線の結束に時間がかかるだけで頭は使いません。

 

 

 

完成した車両です。

 

 

 

 

右側からは配線が見えないようにしました。

 

 

 

ちなみにヘッドライトケースの中は・・・。

H4カプラーのみとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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